東日本大震災に関して
被災された方々の安全と健康、そして一日も早く心健やかに暮らせる日が来ることを祈ります。
なおプロショップ大塚では被災された方々のお役に立つために
1.義援金箱の設置
2.補聴器電池の売上の50%を寄付
上記二点を1年以上継続的に行っていきます。
他にも補聴器販売店としてお役に立てる事があれば、実行していきたいと思います。
被災された方々の安全と健康、そして一日も早く心健やかに暮らせる日が来ることを祈ります。
なおプロショップ大塚では被災された方々のお役に立つために
1.義援金箱の設置
2.補聴器電池の売上の50%を寄付
上記二点を1年以上継続的に行っていきます。
他にも補聴器販売店としてお役に立てる事があれば、実行していきたいと思います。
プロショップ大塚 スタッフ一同
福祉教室in湖西中学校
先日、湖西中学に行って、講師をやってきました。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
こんにちは、大塚です。
今日は、読めないだろうな~ってくらい長い日記です。
難聴の方には、役に立ついい話ですから、興味がある方、身近に耳が遠い人が居る方は
最後まで読んでください。よろしくお願いします。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
湖西の社会福祉協議会さんからご依頼をいただき
中学校の福祉教室の一環として、聴覚障害について、話して欲しいという事でした。
緊張しましたが、みんな素直なしっかりした学生達ばかりでした。
「これなら日本は大丈夫だな~」 などと大げさな事を考えてしまいました。
さて、今回の福祉教室の聴覚グループでは、私(健聴者)と清水さん(後天性聴覚障害2級)という方の二人で講師を務めました。
清水さんからは、聾唖者や重度の聴覚障害者の生活と苦労と、理解してもらいたい事について。
その後、私からは、主に老人性聴覚障害について話をしました。
以下原稿から抜粋と要約。
「年とともに、耳が遠くなる事は、仕方の無い事です。
耳が遠くなるというのは、音が聞こえにくくなるという事。
では、どうして音が聞こえにくくなるのか?
聞こえる音と聞こえない音の違いは何か?
音にも種類があります。甲高い音と重低音では全く違います。
これは周波数で表現されます。人には20Hzから20000Hz という広い幅があります。
人によって、苦手な音と得意な音があります。これは十人十色で一人ひとりまったく違います。
一般的に老人性難聴の場合は、甲高い音(4000Hz前後)から聴こえにくくなるといわれています。
ちなみに陰口、悪口、噂話の類を人がしゃべる時、ボソボソというしゃべり方になります。
これは低音です。
音は、その性質上、低い音の方が遠くまで届きますし、低音の聴力は比較的低下しません。
悪口ばかり良く聴こえるのは、性格が悪いわけではなく、人の耳はそういう風になっているのです。
さて、話は少し変わりますが、実際に役に立つ話です。
難聴の人に聞き取りやすいしゃべり方。
みなさんも、機会があったら試してみてください。
1、まず名前を呼ぶ。(意識を向けてもらって集中してからしゃべる)
2、お互い顔を見てしゃべる。(表情と口の動きから、聞き取るヒントになる)
3、口を大きく開けてしゃべる。(口の動きが読みやすくなる。声がハッキリ出る。)
4、ゆっくりしゃべる。(聞き取りやすい)
5、区切ってしゃべる。(言葉の区切りが判別しやすい)
こうやってしゃべると、軽度の難聴の人なら、ほぼ聞き取れます。
中度難聴でも、かなり会話が出来るでしょう。
ただ、このしゃべり方をしても、まわりがザワザワしてると分かり辛いし
いつでも冷静に、このしゃべり方が出来るわけではありません。
何より、このしゃべり方を知ってる人、出来る人は少ししか居ません。
だから私達は、おしゃべりが楽しみたい人には、補聴器をオススメしています。
補聴器には、色々な形、色々な種類があります。
値段も70000円~400000円と様々です。
カンタンに説明すると、値段が高いほうが、細かい調整が出来ます。
だから、一人ひとりの耳にあわせた調整が、よりきめ細かく出来ます。
それと、値段の違いは、ザワザワするウルサイ雑音を抑える機能の違いです。
高い補聴器だと、聞きたい声はクリアーにハッキリと聴こえて、車の騒音や人の足音、水の音など
聴こえなくていい雑音はあまり増幅しません。
そういう違いがあります。
ココからは宣伝も入りますが、補聴器の調整には専門の技術が必要です。
良い補聴器を作るには、「何を買うか、いくらの物を買うか?」という事よりも
「どこで買うか?誰から買うか?」という事を判断基準にした方が良いです。
私が考える条件は三つあります。
①防音室がある。
防音室が無いと、正しい聴力測定が出来ません。
②話をしっかりと聞いてくれる店員が居る。
話を聞かないと、どんな環境で困ってるのか?
お客さんにどんな要望があるのか分かりません。
③調整する技術がある。
①で正しい測定結果。
②でお客さんの要望。
それが若っても調整技術が無いと、補聴器の調整は出来ません。
ココが一番難しい。 オススメは認定補聴器技能者という資格を持っている店。
資格を持っていなくても、腕がよい方は居ると思いますが、資格がある店は
技術が確実です。
④アフターサービス
初めて補聴器を使った人には、慣れる時間が必要です。
慣れてきて、もっと音を大きくしたいとか
年数が経過して、太ったり痩せたりして耳の形が変わった時に
補聴器を削ったり、肉盛したりする事をサービスでやってくれるか?
という辺りで選んでもらうと良いと思います。
私達は、耳が聞こえにくくなった人にも、家族や友達とおしゃべりを楽しんでもらって
夕食時には、一緒にテレビを見て、同じタイミングで笑ってもらえたら良いと思います。
耳が遠い事を、仕事から引退する理由にならないようにしたいと思います。
聴こえたフリで、適当に返事をして、誤解からケンカが起こらない様になって欲しい。
おしゃべりが出来ないからという理由で、引きこもって気持ちが暗くなる人が居なくなって欲しい。
明るく、楽しく、いつまでも元気に、家族とおしゃべりして、友達とお出かけして楽しく遊んで欲しい。
そういう思いで、この仕事をしています。」
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。
最後はくさい事をしゃべってきました。
もしご感想があれば、コメントをいただけると小躍りして喜びます。
では、また。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
こんにちは、大塚です。
今日は、読めないだろうな~ってくらい長い日記です。
難聴の方には、役に立ついい話ですから、興味がある方、身近に耳が遠い人が居る方は
最後まで読んでください。よろしくお願いします。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
湖西の社会福祉協議会さんからご依頼をいただき
中学校の福祉教室の一環として、聴覚障害について、話して欲しいという事でした。
緊張しましたが、みんな素直なしっかりした学生達ばかりでした。
「これなら日本は大丈夫だな~」 などと大げさな事を考えてしまいました。
さて、今回の福祉教室の聴覚グループでは、私(健聴者)と清水さん(後天性聴覚障害2級)という方の二人で講師を務めました。
清水さんからは、聾唖者や重度の聴覚障害者の生活と苦労と、理解してもらいたい事について。
その後、私からは、主に老人性聴覚障害について話をしました。
以下原稿から抜粋と要約。
「年とともに、耳が遠くなる事は、仕方の無い事です。
耳が遠くなるというのは、音が聞こえにくくなるという事。
では、どうして音が聞こえにくくなるのか?
聞こえる音と聞こえない音の違いは何か?
音にも種類があります。甲高い音と重低音では全く違います。
これは周波数で表現されます。人には20Hzから20000Hz という広い幅があります。
人によって、苦手な音と得意な音があります。これは十人十色で一人ひとりまったく違います。
一般的に老人性難聴の場合は、甲高い音(4000Hz前後)から聴こえにくくなるといわれています。
ちなみに陰口、悪口、噂話の類を人がしゃべる時、ボソボソというしゃべり方になります。
これは低音です。
音は、その性質上、低い音の方が遠くまで届きますし、低音の聴力は比較的低下しません。
悪口ばかり良く聴こえるのは、性格が悪いわけではなく、人の耳はそういう風になっているのです。
さて、話は少し変わりますが、実際に役に立つ話です。
難聴の人に聞き取りやすいしゃべり方。
みなさんも、機会があったら試してみてください。
1、まず名前を呼ぶ。(意識を向けてもらって集中してからしゃべる)
2、お互い顔を見てしゃべる。(表情と口の動きから、聞き取るヒントになる)
3、口を大きく開けてしゃべる。(口の動きが読みやすくなる。声がハッキリ出る。)
4、ゆっくりしゃべる。(聞き取りやすい)
5、区切ってしゃべる。(言葉の区切りが判別しやすい)
こうやってしゃべると、軽度の難聴の人なら、ほぼ聞き取れます。
中度難聴でも、かなり会話が出来るでしょう。
ただ、このしゃべり方をしても、まわりがザワザワしてると分かり辛いし
いつでも冷静に、このしゃべり方が出来るわけではありません。
何より、このしゃべり方を知ってる人、出来る人は少ししか居ません。
だから私達は、おしゃべりが楽しみたい人には、補聴器をオススメしています。
補聴器には、色々な形、色々な種類があります。
値段も70000円~400000円と様々です。
カンタンに説明すると、値段が高いほうが、細かい調整が出来ます。
だから、一人ひとりの耳にあわせた調整が、よりきめ細かく出来ます。
それと、値段の違いは、ザワザワするウルサイ雑音を抑える機能の違いです。
高い補聴器だと、聞きたい声はクリアーにハッキリと聴こえて、車の騒音や人の足音、水の音など
聴こえなくていい雑音はあまり増幅しません。
そういう違いがあります。
ココからは宣伝も入りますが、補聴器の調整には専門の技術が必要です。
良い補聴器を作るには、「何を買うか、いくらの物を買うか?」という事よりも
「どこで買うか?誰から買うか?」という事を判断基準にした方が良いです。
私が考える条件は三つあります。
①防音室がある。
防音室が無いと、正しい聴力測定が出来ません。
②話をしっかりと聞いてくれる店員が居る。
話を聞かないと、どんな環境で困ってるのか?
お客さんにどんな要望があるのか分かりません。
③調整する技術がある。
①で正しい測定結果。
②でお客さんの要望。
それが若っても調整技術が無いと、補聴器の調整は出来ません。
ココが一番難しい。 オススメは認定補聴器技能者という資格を持っている店。
資格を持っていなくても、腕がよい方は居ると思いますが、資格がある店は
技術が確実です。
④アフターサービス
初めて補聴器を使った人には、慣れる時間が必要です。
慣れてきて、もっと音を大きくしたいとか
年数が経過して、太ったり痩せたりして耳の形が変わった時に
補聴器を削ったり、肉盛したりする事をサービスでやってくれるか?
という辺りで選んでもらうと良いと思います。
私達は、耳が聞こえにくくなった人にも、家族や友達とおしゃべりを楽しんでもらって
夕食時には、一緒にテレビを見て、同じタイミングで笑ってもらえたら良いと思います。
耳が遠い事を、仕事から引退する理由にならないようにしたいと思います。
聴こえたフリで、適当に返事をして、誤解からケンカが起こらない様になって欲しい。
おしゃべりが出来ないからという理由で、引きこもって気持ちが暗くなる人が居なくなって欲しい。
明るく、楽しく、いつまでも元気に、家族とおしゃべりして、友達とお出かけして楽しく遊んで欲しい。
そういう思いで、この仕事をしています。」
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。
最後はくさい事をしゃべってきました。
もしご感想があれば、コメントをいただけると小躍りして喜びます。
では、また。
Posted by 大塚祥仁 at 2007年07月30日 10:39│Comments(0)
│補聴器のはなし


